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(更新日時:08/01/25)


テレビでやっていた、超能力者が指名手配の犯人を捜してある神業。


そんな神秘的な業を使う人間を俺は知っている。



知っているというより、俺の身近にいたりする(汗)



嫁だ(;´Д`)ノ



あれは今をさかのぼること6年前。


友達が俺に自慢するように話をしてくる。



友達「お前、2台目携帯とか持ってる?」


カズマ「2台目携帯?いや、そんなの持ってないけど」


友達「バカだなぁ、いまどきデキル男だったら
携帯2台は当たり前だから(笑)」



2台目携帯・・・。



いわれてみれば、2台目携帯を持ってるヤツは仕事が出来るようにみえる。


高校の頃、授業中だけにメガネをかける友達が、
とても勉強が出来るようにみえた記憶が甦る。


出来る男に見られたい!



友達「だろう!それに、女の子の友達とも嫁を気にせず、
自由にメール出来るし」


カズマ「嫁を気にせず自由にメール(ΦДΦ) 」


うちの嫁は、毎日のように俺の携帯をチェックする。


チェックするどころか、俺の携帯を使って自分の友達にメールする強者(汗)


プライバシーなど一切ない。


夫婦といえど、個人のプライバシーは大切なんだ!うん、大切だ!


やると決めたらすぐに実行。



早速、携帯を購入すべく販売店へと出向くことに。



店員「それではお客様、明細を送るご住所を記入していただけますか?」


カズマ「明細を送る!?(´Д`;)送っちゃうんですか?(汗)」


店員「送っちゃうんです(汗)」



それは非常にマズイ。


3万突っ込んだパトラッシュが単発で終わるくらいマズイ(;´Д`)


無い知恵絞って偽装工作を仕組む俺。


カズマ「すいません、来月引越しするかもしれないので、
明細は実家の方に送ってくれますか?」


店員「分かりました♪それじゃぁ、明細は実家の方に送るよう手続きしておきます」



ふふふ(o ̄∇ ̄)これで、また一歩デキル男へと近づいた。


万が一を考え、2台目の携帯は会社に置くことにした。


これで、嫁にバレルことは絶対にない。



こうして、2台の携帯を巧みに操り充実した毎日を過ごしていく。


3ヵ月が過ぎたある日、会社に置いてくるハズの携帯を
間違えてポケットに入れたまま自宅に帰ってきた。



しょうがない・・・。


今日は原付バイクのメットインの中に入れておくか。


家に入り、いつものように晩御飯を食べて、いつものようにお風呂に入って就寝。


普段と変わらない夜を過ごし、普段と変わらない朝を迎えるハズだった。



午前4時過ぎ。


嫁「ちょっと、起きなさいよ!」


カズマ「ん?何だ?(;´Д`)何だ?」



朝の4時過ぎに起こされ、頭がボーッとした俺の前で、
嫁が手に何かを持って仁王立ち。


ぼやけた視界が徐々にハッキリしていく。



カズマ「ぬぁぁぁ!何で俺の2台目携帯が嫁の手に(鬼汗)」


頭がパニックになってる俺の前で、携帯のメールを読み上げる嫁。


まさに世紀末。


慌てて嫁の手から携帯を取り上げ、
メールと着信履歴を全部消去。


俺もパニックだけど、嫁はまさに半狂乱。



とりあえず、この世で考えられるすべての謝罪の言葉を口にし、
プラダの財布に東京ディズニーランドに連れていくということで、
何とか和解することに。


それにしても、よくもまぁ原付のメットインから見つけ出したものだ。




嫁「あのね、夢を見たのよ( ゚Д゚)あなたが原付バイクに乗って、私から逃げていく夢を」




カズマ「夢で見た(;´Д`) 」



こいつには神秘の力が宿ってやがる(汗)





この日以来、俺は嫁に嘘をつくことを諦め、
嫁から逃げることは不可能だと悟った(涙)



嫁から逃げられない日々を過ごす俺にとって、唯一逃げられる場所がパチンコ店。


今日も会社が終わり、自宅に帰るまでの3時間が自由な時間。


お店に入ると、新台入れ替え初日の文字が。



新台CR伝説の巫女。


吉宗でヒットを飛ばし、番長で人気を確立したイートレックから
発売されたのがCR伝説の巫女。


スロットも同時に発売されたけど、今回はパチンコの方を打つことに。


液晶の上にはお馴染みのシャッターがあるじゃないか。


どんな動きをするのか、楽しみながら投資を開始。



投資1Kで、愚霊斗なる悪人との対戦リーチに発展するも、
これは残念ながらハズレ('A`)


新台はいつもだけど、アツイのか?それとも信頼度の低いリーチなのかが
さっぱり分からない。


おっ!台の横にリーチ信頼度の書かれた説明書があるじゃないか!


早速チェックすると、★は4つで一番鬼アツなリーチだったと判明する(汗)


あぁぁ、こんなことならもっとドキドキするべきだった。



パチンコで大事なのは、もちろんいくら勝ったのか?ということだけど、
こういうアツイリーチでどれだけドキドキできるかも非常に重要。


次にドキドキの愚霊斗リーチがやってきたのは、投資8K目。



カズマ「ぬぉぉぉぉヽ(`Д´)ノ 」



ハンドルをこれでもかってくらい握り締め、息を飲みながら画面を見つめる。


これが見事に大当たり!





大当たり中は、3種類の演出から1つを選び、
確変昇格を期待する。


俺が選んだ巫女さん演出は、上部の障子が満開に開けば確変突入。













これが運よく7回も満開となり、今日は大勝利で稼動終了。




大勝ちした日は、嫁に上納金を渡さなければいけない。


隠したいけど、神秘の力を持つ嫁にはバレバレだろうな(涙)



CR伝説の巫女
投資     8000円
換金   +39000円

収支   +31000円


作者紹介
カズマ
福岡県に住むサラリーマン。
5年前のある日、嫁から死刑宣告とも言える「小遣い無し」の通達を受ける。
スロットで小遣いを稼ぐことをひっそり決意。
ブログでスロット日記を書くと共に、
理不尽な嫁との毎日を記録した「実録鬼嫁日記」を書き始める。
そんな嫁が珍しいのか?アクセスが少しずつ増えていき、
アメーバブックスから出版されることに。
やがて、スーパージャンプで漫画になり、フジテレビでドラマになる。
3歳の娘と理不尽な鬼嫁との3人暮らし。

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