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(更新日時:08/01/10)


20歳の学生の頃、俺はパチンコが大好きでたまらなかった。



朝からエキサイトのモーニングに走り、昼間は学校で勉強。


夜は居酒屋のバイトをやり、夜中からはコンビニでバイトをするという、

24時間の勤務体制を、一人でやってるのかと勘違いするほどだった(汗)



バイト先での会話もパチンコが中心。


なかでも、コンビニの店長とはパチンコ談議で大いに盛り上がった。



店長「エキサイトは、角2の台にいつもモーニングが入ってると思わんか?」


カズマ「そんなの気のせいですよ(笑)
電源立ち上げたら、1/8の確率でランダムに天国モードに行くんですから。
特定の台にはいれないと思いますよ」


店長「そっ、そうか・・・」



こんな具合に、店長と話すときは100%パチンコの話題だった。


そんなある日、突然の不幸が俺を襲う。


いつものように、コンビニでバイトをしてると
店長が話しかけてくる。



店長「カズマ君は麻雀するの?」


カズマ「麻雀ですか?ええ!もう大好きですよ!
最近は暇さえあれば麻雀打ってますよ(゚∀゚) 」




平和から発売された液晶第一弾の麻雀物語。





エキサイトやダイナマイトが不発に終わったときは、
決まってこの台を打っていた。


初めて液晶という目新しさと、適度な連チャンがたまらなく好きだった。



店長「そうか、麻雀大好きなのか!だったら今度一緒に打とうや!」


カズマ「いいですね♪一緒に打ちましょう」


店長「それじゃぁ、1週間後の水曜日でいいかな?」


カズマ「一週間後???」



このとき、異変に気づくべきだったのだ。


毎日パチンコを打ってるのに、なぜに一週間後と言われたのかを。



店長「いやぁ、俺は麻雀強いよ」


カズマ「麻雀が強い???」



なぜに強いと表現するのか?


麻雀を打つではなく、強いという表現。





店長「レートは少し高いけど大丈夫?まぁ、カズマ君はパチンコで稼いでいるから大丈夫か(笑)」


カズマ「( ゚Д゚)???レートって何?(鬼汗)」





店長「それじゃぁ、来週楽しみにしてるから♪
言っとくけど、俺ら麻雀は強いよ(゚∀゚) 」


カズマ「パチンコの麻雀物語じゃなくて、本物の麻雀かよ(;´Д`)ノ  」


店員「それじゃぁ、お疲れ様」



車に乗り込み、店長は消えていった。。。


ヤバイ!


これはヤバイ!



いまさら、実は麻雀はできませんでした(エヘッ)



なんてことは言えるわけない(汗)


追い込まれた俺がやったのは、本屋に駆け込んで麻雀入門書を購入すること。



家に帰り、早速読んでみた。



ダメだ、さっぱり分からない_| ̄|○



こうなったら・・・。


人生最大のピンチを迎えた俺がとった行動。



3日後。


カズマ「すいません。実家の母親が急病なのでヤメさせてください(汗)
そんなわけで、1週間後の麻雀はゴメンなさい」


店長「そっ、そうか。それじゃぁ仕方ないな。
お母さんを大切にな・・・」


カズマ「はっ、はい(汗)」



俺は麻雀を断れずに、バイト先をヤメてしまった。


ゴメン、かぁちゃん。



俺、麻雀も覚えるよう頑張るよ(;´Д`)



麻雀には苦い思い出ばかりしかないが、せめてスロットの麻雀では
楽しくプレイしたい。


仕事帰りに向かったパチンコ店で見つけたのは、
新台の哲也。


いまから10年前に、少年マガジンで連載がスタートとした
人気の麻雀マンガ。


マガジンを毎週購入していた俺は、もちろん哲也も毎回楽しく読んでいた。


あぁぁ、もっと早くこのマンガに出会っていたら、
俺は麻雀を覚えて、バイトもヤメなくて済んだかもしれないのに(涙)



運よく空き台を発見し、大三元目指して投資開始!


まずは黙って10Kまで打つことに。


うん、予告どおり黙って10Kが財布から紛失(汗)


新台ゆえに、設定看破の要素はまったく分からない。


俺は、また麻雀に手痛くやられてしまうのか?


どうしたものかと考えながら打ってると、まさかのロンで大当たり確定!






これがBigでホッと一息。


この哲也、細大の魅力はBig中のボーナスゲームにある。



中段に7が揃うと、30Gで1セットのARTがストックされるという
ビューティフルなゲーム性。


哲也のカットインが入り、中段に7を目押しすると・・・。



ガキィィィン!!!





見事に7が中段に揃う。





これをきっかけに、ボーナスとARTの連打で一気に出玉2000枚。





最後は少しハマったせいでコインを減らすが、何とかプラスで実践終了。


俺、少しは麻雀上手くなったかな(汗)



哲也
投資    11000円
換金   +28800円


収支   +17800円


作者紹介
カズマ
福岡県に住むサラリーマン。
5年前のある日、嫁から死刑宣告とも言える「小遣い無し」の通達を受ける。
スロットで小遣いを稼ぐことをひっそり決意。
ブログでスロット日記を書くと共に、
理不尽な嫁との毎日を記録した「実録鬼嫁日記」を書き始める。
そんな嫁が珍しいのか?アクセスが少しずつ増えていき、
アメーバブックスから出版されることに。
やがて、スーパージャンプで漫画になり、フジテレビでドラマになる。
3歳の娘と理不尽な鬼嫁との3人暮らし。

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